

不動産投資用物件の売却には「見た目」が重要!
不動産投資用物件を高値で売却するためには、「入居率」と「利回り」が大きく関係します。
空室が少なく、キャッシュフローが多い物件の方が、購入したいと思う人が多いのは当たり前ですよね。
反対に、空室が多く、利回りも悪いような物件は誰も購入したいと思いません。
入居を決める人は必ず内見をします。
そこで、「見た目」の悪い物件には入居しません。
つまり、「見た目」の印象の悪い物件は「入居率」も「利回り」も悪いということになるのです。
「見た目」の印象を変えるのは、お金をかけなくても誰でもできます。
不動産投資用物件を売却しようとしているのであれば、まず「見た目」から変えましょう。
不動産投資用物件の「見た目」を良くする5つの方法

5つの方法
- 掃除の徹底
- 共用部分の廊下の照明
- ポストの交換
- サビ部分の塗装
- 草刈り、虫の駆除
① 掃除の徹底
掃除は一番簡単にできる方法です。
掃除が行き届いている物件は入居率が向上しますし、物件購入希望者が内見に来た場合も印象が良くなります。
掃除だけでなく、粗大ごみの撤去や自転車置き場に放置されたサビだらけの自転車やゴミ捨て場の整備も必要です。
汚い物件は売却希望者が現れたとしても安値でしか買ってくれません。
高値での売却を目指すなら、掃除は徹底しましょう。
② 共用部分の廊下の照明
共用部分の廊下に気を使えていない物件は多いです。
特に内廊下には、蜘蛛の巣だらけの蛍光灯や電気が切れている物件は、入居者募集の際にマイナスにしかなりません。
また、内廊下の場合、昼間電気をつけていないと薄暗い印象になり印象が良くありません。
昼間でも薄暗くなってしまう廊下には、間接照明を付けたり、印象を良くする工夫をすることが大切です。
③ ポストの交換
ポストがボコボコになっていてチラシが溢れかえっている物件に住みたいと思う人はいません。
空室部分のポストにチラシが溢れかえっているのをそのままにしていたら、印象が悪くなります。
定期的にポストのチラシが溢れかえっていないか確認し、処分をすることが大切です。
また、ボコボコになっているポストは交換するようにしましょう。
ポストは物件の入り口にあるため、第一印象を左右します。
ポストにも十分気を遣うようにしてください。
④ サビ部分の塗装
手すりや柵が錆びている物件は、必要な修繕が行われていないという印象を与え、雨漏りや配管の心配をされてしまいます。
しっかり修繕を行っていても、サビがあるだけで印象が悪くなり、安値での売却となってしまう可能性があります。
そのため、錆びている部分はしっかり塗装をしておきましょう。
⑤ 草刈り、虫の駆除
駐車スペースや敷地内の雑草の手入れができていないと、値引き交渉されることがあります。
草がボーボーの物件は、入居者にも良い印象を与えませんし、「管理が行き届いていない物件」と思われてしまいます。
蜘蛛などの虫も同様に、駆除をしておく必要があります。

売却を考えているなら、今すぐ実践しよう。