


今回は、物件4種類の特徴について紹介していくから、どの物件で不動産投資をしたいか考えてみよう。
不動産投資で儲かる物件とは?

物件4種類
- 区分マンション
- 戸建て
- 木造アパート
- 一棟マンション
① 区分マンション の特徴とは?
区分マンションと言っても、いろいろなタイプがあります。
区分マンションタイプ
- 単身者向けワンルーム
- ファミリー向け
区分マンションの特徴とは?
利回りだけを考えると、単身者向けワンルームの方が高い傾向にあります。
しかし、区分マンションはタイプに関係なく、一般的に積算評価価格が売値の半分くらいだといわれているので、販売価格と積算価格の差額分は個人の信用枠で補填し融資が行われることがほとんどです。
そのため、債務超過になることが多く、資産形成やキャッシュフローまでに時間がかかってしまうというデメリットもあります。
積算評価とは?
収益還元評価という評価方法で銀行が融資額を決定する場合もあります。
詳しくはこちらでご紹介しています!
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② 戸建て の特徴とは?
戸建ては流通している物件のほとんどがマイホーム用なので、賃貸用に作られているアパートやマンションよりもしっかりとした造りとなっています。
戸建ての特徴とは?
数百万円程度から販売されていることから、不動産投資初心者でも始めやすいという特徴があります。
また、戸建ては耐用年数を超えて販売されてあるものが多いので、土地値で購入すれば手堅い投資ともなります。
戸建ては高利回り物件も多く、キャッシュフローが多くなるという傾向もあります。
しかし、区分マンション同様、資産形成やキャッシュフロー形成に時間がかかる可能性もあります。

戸建ての不動産投資について詳しくはこちらで紹介しています!
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③ 木造アパート の特徴とは?
木造アパートにも築年数によって、タイプが2つあります。
木造アパートタイプ
- 新築木造アパート
- 中古木造アパート
新築木造アパートの特徴
新築木造アパートの利回りは通常8~12%程度と言われています。
新築の方が、入居者募集もしやすく、銀行の融資も通りやすいという特徴があります。
中古木造アパートの特徴
中古木造アパートの利回りは通常10~20%程度で、入居者募集は新築に比べて難しく、銀行の融資も通りにくいという特徴があります。
中古木造アパートの場合は、土地値で購入していくようにすれば、債務超過になりにくく銀行からの評価が高くなります。

④ 一棟マンション の特徴とは?
一棟マンションにもタイプが2つあります。
一棟マンションタイプ
- 鉄筋コンクリート造(RC造)
- 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)
一棟マンションの特徴とは?
一棟マンションの場合、新築ではなく、中古を購入する投資家が多くなっています。
鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)ともに耐用年数が47年と長く、中古で購入したとしても積算価格は高い傾向にあり、銀行からの融資も通りやすいという特徴があります。
一棟マンションは、キャッシュフローも多く、収益性もあります。
また、売却時の売却益で大きく利益を得ることも可能です。
しかし、修繕費が高いので大規模修繕が必要な場合は、数千万円規模の出費が必要となります。

自分に合った物件の種類を決めて、自分で投資をする物件を探すようにしよう。