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自分のお金を使わずに投資が始められるなんて最高!


今回は、安全な返済比率について紹介しよう。
不動産投資のローン返済比率とは?

返済比率とは?
つまり、賃貸経営の安全度を示す指標で、返済比率が低いほど安全だと言われています。
計算式:返済比率=毎月返済額÷満室時の毎月の家賃収入×100
返済比率はローンを組む金額によって変わってくるということになります。
そのため、フルローンで不動産投資を始めてしまうと、返済比率が上がってしまうためキケン度が上がってしまうということです。
また、返済比率が高いとキャッシュフローがあまり残らないため、あまり儲かりません。
キャッシュフローについてはこちらをご覧ください!
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不動産投資の安全な返済比率とは?

安全な返済比率というのは、キャッシュフローが十分に残る比率ということになります。
その返済比率は30%以下を目標としましょう。
返済比率を30%以下にするためには、物件によっては自己資金をかなり使う必要があるかもしれません。
ローンばかりに頼っていては、ローンの返済だけで手元にお金は残りませんので、不動産投資を始めるなら自己資金も重要となることを忘れないようにしましょう。
また、返済比率は満室時の毎月の家賃収入を使って計算しますが、賃貸経営では常に満室という状態は難しいです。
そのため、返済比率をできるだけ低くしておくことが、余裕のある賃貸経営に繋がります。


返済比率30%と60%はどのくらいキャッシュフローが違う?
条件
- 返済比率30%の場合
経費率15%+空室率10%+返済比率30%=55%
家賃収入100-55=45万円(手残りのキャッシュフロー) - 返済比率60%の場合
経費率15%+空室率10%+返済比率60%=85%
家賃収入100-85=15万円(手残りのキャッシュフロー)
このように、返済比率30%であれば毎月45万円のキャッシュフローが残るのに対し、返済比率60%の場合は15万円しか残りません。
年間で考えると返済比率30%であれば540万円、返済比率60%では180万円となり360万円の差ができてしまいます。
返済比率
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30%
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60%
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手残りのキャッシュフロー(月) | 45万円 | 15万円 |
手残りのキャッシュフロー(年) | 540万円 | 180万円 |
もし空室率が上がってしまったら、返済比率60%ではキャッシュフローがもっと残りません。
入居者募集の広告や修繕費用を捻出することも難しくなり、賃貸経営が悪化してしまう可能性もあります。
